韓国知識財産総連合会の創立発足式とシンポジウムの開催 2017-04-21
 2017年4月4日に、国会議員会館の大会議室において韓国初の知的財産民間機構である韓国知識財産総連合会の創立発足式が行われ、「第4次産業革命と知識国家の発展戦略」に関するシンポジウムを開催した。
 
 (背景)第4次産業革命を成功裏に導き、国家発展の原動力にして大韓民国を北東アジアにおける知的財産ハブ国家に牽引するため、韓国知識財産総連合会を結成する。
 
(目的)同シンポジウムは、科学、文化芸術、産業など各分野の団体が知的財産に関する政策を提案することで、知識社会に進むべき方向性と戦略を策定することを目的とする。
 
 (内容)同シンポジウムにおいて提案された「第4次産業革命の成功に向けた知的財産の政策」の主な内容と詳細内容は次のとおりである。
 
 
1.国家知的財産を総括するコントロールタワーの構築
‐知的財産政策を総括できる知的財産部を新設
‐青瓦台に知的財産政策を担当する秘書官を新設
‐研究開発政策と知的財産政策の調整および連携を活性化
 
 
2.国家レベルの「知的財産の広場」づくり
‐知的産業関連の民間、公共機関、マスコミをまたぐ、知的財産疎通の窓口である韓国知識財産総連合会を通して市場が要求する知的財産政策を反映
‐能動的な知的財産政策の樹立と国家知的財産能力を合わせ、第4次産業革命の基盤を構築

3.第4次産業時代におけるIP政策の構築
‐現実的に知的財産権を保護するために懲罰的な損害賠償制度を導入
‐IP紛争解決の効率性や専門性の向上により、知的財産ハブ国家を実現し、国の知的財産競争力を強化
‐第4次産業の活性化に必要な、新たな類型の知的財産権を保護
‐知的財産を活用する金融の活性化に向けた制度の改善および環境の整備

4.企業にフレンドリーなIP環境づくりによる第4次産業の雇用創出
‐インキュベーションおよび持続的な成長に向けた制度づくり
‐IPを基盤とし、高付加価値を生む起業の活性化による雇用創出
‐ネガティブ規制を企業支援政策に転換

5.知的財産に関する教育の多角化
‐産業界のIP専門家を養成するために大学に長短期課程を新設
‐企業内、企業協会でのIP教育と大学でのIP課程の連携を強化
‐引退世代がIP教育を通じて再就職できるような教育体系づくり

6.IP専門のマスコミ養成
‐知的財産に対する国民の認識転換に向けた知的財産の大衆化
‐知的財産専門のマスコミ、媒体の活性化により、健全な知的財産文化を築き、市場が主導する知的財産の環境づくり

7.技術進歩による知識社会への転換
‐理工系の待遇改善による科学技術の発展
‐産・学・研が連携し、知的産業の振興に向けて研究を支援
‐職務発明補償金に対する税制優遇などを設け、産・学・研が研究できる雰囲気を奨励

8.著作権保護の強化
‐K-POP等韓流コンテンツに対する著作権の保護を強化
‐第4次産業の核心であるソフトウェアと文化的な創作に対する著作権とデザインを積極的に保護
‐Culture Technologyの育成と保護による韓流コンテンツの多様化

 
 
 
ニセモノ撲滅キャンペーン