きめ細かな特許行政モニタリング、改善効果が抜群 ( 記事の出所: 韓国特許庁 ) 2017.07.26

韓国特許庁は2017年上期特許行政モニター団の中で優秀提案者8人を選び、特許庁長賞を授賞する(最優秀賞1人、優秀賞3人、奨励賞4人)と発表した。

特許庁は毎年産業財産権の出願・登録手続きなどモニタリング分野を決め、モニター団員が申請者になってシステムを体験する。その後、改善が必要な部分について提案すれば、それを制度やシステム改善に反映し、優秀な内容を提案した人には褒賞をしている。

*特許行政モニター団は、企業の特許担当者、産学協力団の知財権担当者、大学(院)生などからの希望者30人でつくる。

今年の上期には亜州大学の産学協力団で知的財産権の管理者の提案が最優秀賞に選ばれた。提案内容は、特許登録原簿などを同時に数件発給してもらう際に、一件でも登録番号などを書き間違えれば最初から全部やり直さなければならないという手続き上の不便さの見直しを要求したことだ。

特許庁はこの提案を受けて特許出願ホームページ(patent.go.kr)で登録番号の記載が正しいかを自動的に検証できる機能を加え、申請者が書き間違えた番号だけを直せば発給申請ができるようにする予定だ。これで特許登録原簿などの発給時間が短くなる。

他にも特許庁は、デザインの国際出願時に提出する出願書式作成プログラムの「デザイン説明」欄に記載する単語数の自動確認機能や英文委任状の自動生成機能を加えてほしいというモニター団の提案を受けて書式作成プログラムの機能を補うことにした。

この機能が加わると、「デザイン説明」欄に記載した単語数が自動的に計算できるため、出願人は単語数超過により追加手数料(*)が発生するかどうかが簡単に確認できる。さらに、国際出願書に作成した内容のうち必要項目だけをチェックすれば自動的に委任状が生成するため、出願人がより便利で迅速に書式を作成することができるようになる。

*「産業デザインの国際デザイン登録に関するハーグ協定」によりデザインの国際出願時に「デザイン説明」の単語数が100を超すと、2CHF(約2,400ウォン)の追加手数料を支払わなければならない。

特許庁は、特許行政モニター団の提案内容が現在のシステムにおける不便な部分を発掘し、改善に貢献すると判断し、モニター団のモニタリング分野を国民向けサービスに広げていく見通しだ。

特許庁情報顧客支援局の局長は「モニター団の活動に感謝している」とし「今後も特許行政モニター団のモニタリングに耳を傾け、特許顧客がより便利に使えるような、きめ細かな行政サービスを提供する」と述べた。

 
 
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