有害環境から肌を守れ! ( 記事の出所: 韓国特許庁 ) 2017.07.10

韓国特許庁は肌への刺激緩和および改善機能だけでなく、人体に有害な物質を遮る化粧品に関する特許出願が最近、急増していると述べた。

人体に有害なpm2.5や黄砂が季節に関係なく発生している中、当該化粧品はpm2.5や黄砂に含まれる重金属の吸着や肌への浸透を遮ることができるため、今後その需要はさらに伸びるとみられる。

有害物質を遮る化粧品に関する特許出願は2015年には9件にすぎなかったが、2016年には200%増の27件となり、2017年5月時点では12件が出願され、昨年の増加傾向が続いていることが明らかになった。産業発達による有害物質の排出増加と持続的に発生する黄砂を考えると、今後も増加傾向は続くと見込まれる。

この10年間の出願人動向を見ると、有害物質を遮る化粧品に関する特許出願件数は中小・中堅企業が50件と全体の70%を占め、次いで大手企業12件(17%)、大学・研究機関5件(7%)、個人4件(6%)の順であった。

ここで注目すべきは2016年以前までの大手企業による出願件数はたった3件だったが、2016年の3件から2017年5月時点では6件となり倍増した。これは、有害物質を遮る製品に対する需要が伸び、大手企業が市場に参入しているためだといえるだろう。

特許庁応用素材審査課の課長は「pm2.5と黄砂が毎日のように発生しているが、野外活動をあきらめるわけにはいかないため、有害な外部環境から肌を守る化粧品に関する特許出願件数は増え続けるだろう」とし「当該技術分野における知的財産権の確保は市場で競争優位に立つことにつながる重要な手段であるため、化粧品に適用する有害物質遮断技術を早急に権利化につなげることが何より求められる」と訴えた。

特許庁では優秀技術を保有する企業による特許出願が増えるよう知財権に関わる研究開発戦略の策定を後押ししており、特に海外進出を支えるために海外市場別の知的財産戦略を持続的に提供している。

 
 
 
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